おはようございます、公に義を貫くことを志としています赤磐市議会議員、公義の志 佐々木ゆうじです。
私の普段の活動についてはTwitterやFacebookなどSNSを中心にして情報発信しており、加えて“本ブログ”などでは私の政策や考えなどを詳しく発信しています。
これに加えて最近ではクラブハウスという新しいSNSにアカウントを開設し、様々な著名人たちと意見交換させて頂いています。
このクラブハウスというSNSには、JAXAやNASAで宇宙関係のお仕事に就いていらっしゃる方や、米国シリコンベレーやMITなどで最新のIT研究を行っていらっしゃる方、出版社やテレビ局で編集の携わっていらっしゃる方々、官僚や地方公務員の方々、有名企業でプロジェクトの先頭に立っていらっしゃる方々等々、幅広い分野で活躍されていらっしゃる方が大勢いらっしゃり、24時間意見交換が行われています。
そのなかでご縁を頂きまして、行政改革の雄と呼ばれていた佐賀県武雄市の元市長、樋渡さんとお話する機会を頂きました。
先ず冒頭に、私は現在の赤磐市役所運営方針に効率性を感じていないこと、そして赤磐市で行政改革の必要性の声を上げている事などをお話し、議会の場で財政課題への問題指摘や行政改革の必要性などを何度も取り上げている件などご説明させて頂きました。
また本市においての行政改革の中心となるものとして、総務省が指針を出している職員定数に比べた時、一般職職員の数が超過していることや、それに伴う人件費が他予算を圧迫している件などをご説明させて頂き、武雄市で職員数をどう削減したのかご意見を伺いました。
そうしましたところ樋渡さんは「実は行政改革を進めたという意識は少ないだよね」と仰られ、「必要なことを実行したらたまたまそうなっただけなんだよ」と言われておりました。
正に必要な事が実行できるところがすごい理由になるのですが、続けて武雄市の当時のお話をして頂きました。
当時の武雄市には赤字経営になっていた市立病院があったそうで、これを市の会計から切り離すため民営化したとのことでした。これに伴い、100名単位の職員が地方公務員から離れ、市の人件費を削減することが出来たそうです。
加えて、民営化してバイバイということではなく、地域医療を守るべく、民間の小回りの良さなど利点を活用する支援政策を立ち上げ、民間病院として地域医療を担えるよう行政としてバックアップしたとのことでした。
バックアップが成功し、今や大きな病院施設となり、病院を中心とした街が形成される程になったとのことでした。
事例をお聞きすればするほど、行政改革の雄と呼ばれる意味がジワジワと伝わってくる訳ですが、目的を持って行革を進めるというのはとても大切な視点だと改めて実感した次第です。
そこで私の行革を振り返り、何を目標・目的にしているのか考えましたら、人件費や市役所経費削減を進める私の目的とは、約6%しかない少なすぎる住民予算を改善し、住民のために使用できる予算を増やすこと、目標とは増やした予算を医療・介護・教育・子育て支援・街づくりや産業の育成(景気対策)や、公共交通網の充実、インフラ整備などに投入し、多くの市民に、地域が綺麗になった、明るくなった、暮らし良くなったと実感してもらう各種政策を実現することです。
行政改革は目標を持つことが大切な訳ですが、その目標が皆さまに良い物として受け入れて貰えるものでなければならないとするならば、私は一生懸命皆さまにお訴えし、ご理解頂けるよう政策を伝えていかなくてはなりません。
本日も下記の予定でがんばります!
テーマ「行政改革/佐賀県武雄市 樋渡元市長との話を経て」
<定例街頭演説会の予定>
・16時頃 〜 マルナカ山陽店前
・16時30分頃 ~ デオデオ山陽下市店前交差点
・17時15分頃 〜 マックスバリュー桜ヶ丘店前交差点
乞うご期待です!
公義の志 佐々木ゆうじ