おはようございます、公に義を貫くことを志としています赤磐市議会議員、公義の志 佐々木ゆうじです。

 

本日の定例街頭市政報告会は、街づくり/地域活性化のひとつ、新規箱物建設についてです。

 

地域活性化は政治の責任でもあり、街に新しい施設を増やし、住民皆さまの利便性を上げていく努力を行うのは大切なことです。

 

しかしリアルな話としてお考え頂きたいのですが、新規箱物建設を求めるのは良いのですが、

 

建設財源はどうするのでしょうか?

施設を作ると発生する維持経費はどうやって用意するのでしょうか?

 

その答えを持たずにヤレ行け進めはむしろ政治の責任を軽んじていることであり、悪い昭和時代の政治そのものです。

 

本日は「先ずは行革。新規の箱物建設は時期尚早」というテーマで以下の予定でお話したいと思います。

 

テーマ「先ずは行革。新規の箱物建設は時期尚早」

<定例街頭演説会の予定>

・10時30分頃 〜 マルナカ山陽店前

・11時頃 ~ デオデオ山陽下市店前交差点

・11時45分頃 〜 マックスバリュー桜ヶ丘店前交差点

 

先週の金曜日、赤磐市議会では議員一般質問が行われました。

4名の議員が登壇しそれぞれの視点で市や市長と意見交換を行いました。

その中である同僚議員は桜が丘中央ショッピングセンターの今後について市の方針を質しました。この質問を受けて“ともざね”市長は立地適正化計画の変更を進め、再開発する方針を述べておられましたが、どういう性質の施設(エリア)を、どの位の規模(施設規模・土地開発範囲)で、開発するのか具体的な答弁はありませんでしたし、実施主体は民間なのか赤磐市なのかの考えも示されませんでした。この点については後述します。

 

(東京オペラシティホール。某大使館主催のコンサートでお伺いしましたが、とても広く荘厳で素晴らしいホールでした。その分、維持運営経費もお高いようで…)

 

巷には同所に市民文化ホールや高校新設を望む声もあるようですが、私が以前お会いした東京オペラホールの構成企業の役員の方よりご教授頂いた内容から申しますと、どちらも努力で乗り越えられるものではなく現実性を欠く内容と言わざるを得ないものがあります。

 

ホール運営の経験と実績ある企業のお話しで一番考えなければならないと思った点は、維持管理のコストの部分です。

 

具体的な数字は覚えていませんが、直近の運営経費と位置付けられる維持管理コストの計算は、ホールの貸し料金、年間のホール使用稼働率、アクセスなどの立地、そして周辺との経済波及効果等々から出されるとのことでした。

お気づきの通りホールを建設するには莫大な資金が掛かります。これを年間のホール使用料から減価償却に基づいて償還(返済)していかなくてはなりませんし、また維持管理運営経費を出していかなくてはなりません。いわゆる経営計算です。

 

そうなると収入の原価計算の基になる、ある一定程度以上の観客席を確保しなければならず、普通の基準で収支を考えると数千席は必要になる計算になると思います。

 

そして今度は演奏なり、演舞なり行ってくれる演者さんが必要になりますが、例えば観客動員数を期待できるアイドルグループや人気演奏グループなどは、報酬が高額で一定以上の観客数が入らないと赤字になる計算になります。又、そういう演者さんを年間通じてコンスタントに呼ぶ興行主の存在も必要になります。もしそうなった時、本市でその役割を果たすことになるのは赤磐市観光協会辺りになると思いますが、芸能界や業界団体と繋がりを持っていない協会では、皆さんが見てみたい・聞きたいと思う演者さんは呼べないと思います。

となるとローカルで活躍する演者さんのホールとなると思いますが、利用料である観客動員は期待できず、施設単独では年間の管理運営経費、建設費などの支払いは出来ず、市の予算から流用して支払いを行う必要が出て来ることになります。

 

繰り返しになりますが、本市の借金は351憶円あり、今も増え続けています。

 

また第四次行財政改革大綱でも、赤磐市の監査委員の決算報告意見でも述べられているように収入である税収はこれから減り続け、現在の市役所機能を維持するのも難しくなる現実があります。

 

そのような財務状態で、どうやって資金をねん出できるのかということです。

福祉や子育て支援、教育予算を削ってまで行うことではないと思いますし、現段階では財務的に難しいと言わざるを得ないと思います。

 

しかし私が申し上げているITやAIを市役所業務に導入し、行政コストを削減する方法であれば将来の可能性はあります。

 

現在、市で使用している経費は全体の93.8%となっており、使い過ぎの領域です。

これを70%くらいまで抑制すれば、直近財源で言えば約57憶円程度、使える予算を増やすことができます。文化ホールを望むご要望も、高校新設も、その他、福祉・教育・高齢者等々を含め、地域活性化取り組みもこの予算を使えば可能です。

 

もう一つは、本当に望むのであれば、東京オペラシティの運営会社みたいな民間企業を赤磐市に誘致し、建設から運営まで民間でお願いするというのもあります。行政にやれ・やれというのは、現下、税金投入の面で難しいため、民間の呼び込みにシフトチェンジしてみたらどうでしょう。

 

民間が来てくれることは赤磐市にとって何ら負担がなく、むしろ良いことでしょうから、中央ショッピングセンター跡地も、好条件で使用を許可してくれると思います。もしそんな話になりましたら、佐々木も応援させて頂きます。民間企業ウエルカムです。

 

お話を戻しますが、色々と住民皆さまからのご要望が上がっていますが、これを政治の責任において実現していくためには“先ずは予算確保に動く”ということだろうと思います。

前述のとおり市長の方針としても、どういう施設にするのか、どの位の規模にするのかがはっきりしないので予算がどれくらい必要なのか分かりません。

財政の検討を無視して、します・やります・がんばりますは、嘘を承知で有権者にアピールする行為になるため、選挙前でもありますし誠実な姿勢とは言い難いものでしょう。

 

いま最も大切なのは赤磐市の現実をお知らせするということ。

 

その中でどうベストを尽くすか、どう将来を考えるかということだろうと思います。

本日は地に足がついた市政方針を願いますという内容でお話します。

 

(先駆者である民間企業がたくさんあります。新規プロジェクトに携わった方々のお話を活かして地に足がついた政治を行うべきだと考えています)

 

乞うご期待です!

 

公義の志 佐々木ゆうじ