プロロセラピーと足底筋膜炎 | スポーツ障害 運動療法専門施設 麻生スポーツ理学センター

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ってお決まり説明ですが、日々蛇足を書き綴るブログです。w


昨今、さまざまな再生医療や最新医療が、ずいぶん身近なものになってきた。
こんな場末の当院にですら、PRPやプロロセラピー、さらにはプロ選手が受けるような某靱帯手術後の患者さんが、年に何人も来院される。

小生が若い頃であれば、「とりあえず何もしないでジッとしていろ」と言われ、半ば放置されていたような症状でも、今は前向きに治療してもらえる。
そういう意味では、良い世の中になったと思う。

小生自身、最新の治療や手術に対しては基本的に歓迎派である。
だが問題は、「その症状にどう向き合うか」「どう取り組むか」という点だ。

海外、特にアメリカでは、有名選手が皆やっているからという理由だけで、安易に手術を希望する若い選手が増えていることを問題視したレポートを読んだことがある。
もちろん、医療を提供する側が安易であるのは論外だ。

一方で、執刀したドクター自ら医療情報提供書を丁寧にやり取りしてくださる、熱心な先生方も確かに存在する。
当院でできることは特殊かつ限定的ではあるが、そうした連携があることで、治療の精度は数段上がる。
結果として、小生の予想を遥かに超える回復を見せる患者さんも少なくない。

それらはすべて、患者さんご本人と執刀された先生方の、真摯な取り組みの賜物である。
微力ながらその一端を担い、経験を積ませていただけることには、ただただ感謝しかない。

しかし、当然ながら悪いパターンもある。
正直なところ、最初からあまり良い予想が立たないケースは受け入れないことも多いが、仮に関わったとしても、結果はやはり予想通りになることが多い。

取り組み方は本人の強い希望によるものなので、そう簡単に変わることはない。

当院の患者ではないが、あるスポーツ選手が足底筋膜炎に悩み、プロロセラピーを受けたものの、本人が期待したほどの改善は得られなかったという話を聞いた。
その後、「治療とは言えない取り組み」を、治療をする立場ではない人間の意見をもとに続け、「良くなった」と語っていた。

だがそれは、「治った」ではなく、「楽になった」に過ぎない。
そして、数年足らずで必ず再発する。
過去にも同様のケースを何人も見てきたが、本人の取り組み方は変わらず、結果として病院を渡り歩くことになる。

「病は気から」と言う。
だが小生は、「病は人から、人間性から」だと思っている。

どうか、良い出会いを。


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