酒乱だった父は人が変わり甘いもの好きになりました。 | アンティーク素材であなただけの特別な手作りお守りブローチ【asanui あさぬい】

アンティーク素材であなただけの特別な手作りお守りブローチ【asanui あさぬい】

私らしくお洒落を楽しみたい。希少な材料で特別なもの。身に着けるだけでお守りみたいなブローチ、布小物を作っています。

朝川里美です。
今日は父の日ですね。
 
私が小学3年生の時の文集を思い出しました。
40年前のものが残ってあるのもすごいみたい。
 

 

書いてあることはだいたい覚えているんですが、

もう一度振り返りたくてこの日を選びました。

 

タイトル

 

「お父さん」

 

作文の中身です。

 

 

 

お父さんは一日一回はおこる。

にらむようにおこる。

 

お父さんはお酒が大すき。

お父さんは家で、

えらばるけど外ではにこにこしている。

 

お父さんはよくうそをつく。

 

休みの日になると水道筋へつれていってあげるといって、

 

「そんなこといったかな。」

という。

 

 

休みの日になるとねてばかりいる。

お母さんがお父さんに話しかけると、

なにもいわない。

 

お父さんはごぼうみたいな体です。

 

お父さんが仕事から帰ってきて家の中にはいるとゴミがちょっとついている。

 

お父さんは大工さんです。

だけどわたしの家はたててくれません。

 

お父さんは水道筋のパチンコに行く時ぞうりをはいていきます。

 

ネクタイを一回もしたことありません。

せびろもきたことがありません。

 

わたしの小さい時は、おもちゃをたくさんかってくれたけど、

 

今は、いもうとにかってあげています。

わたしにはぜんぜんかってくれてません。

 

お父さんはいもうとばかりやさしくしているみたいやけど、

 

べん強がわからない時は、

わたしにも教えてくれる。

 

 

 

この作文のお題は

みな自由に書いていますので

 

私は当時のこと相当、父に気持ちを伝えたかったようです。

 

家のことを正直に書こうと記憶にあります。

 

この作文を父に見せた時、

 

父はお酒も飲んでいるからかすごく怒りました。

母がそう言います。

酒癖の悪い父ですから・・・・。

 

 

 

お父さんはごぼうみたいな体

 

細くて日焼けしてたからね。(笑)

 

会社員のお父さんに憧れたのか?

母がずっとそのようなことを言って私の脳に入り込んでたのか?

 

小学3年生の私の文章は素直であったであろうから、

 

最後の文章に

 

「べん強を教えてくれる」

 

と書いていたのは、

 

父への気持ちを少しは残したのかなと

今頃、気づくのでした。

 

振り返るまで覚えていませんでした。

 

 

だってね、

勉強を教わった記憶ないんですよ。

 

 

私が中学生の時、

「高校へも行かんでいいー」

って怒鳴られたり、

 

アパート暮らしで私の部屋なんてなかったから

お酒でぐだぐだな父の話声の中、

落ち着いて宿題も出来やしない。

 

父からは褒められたことなんてなかったけれど、

 

機嫌のよい時にお人形を買って来てくれたことは覚えてる。

 

 

 

私は父の気持ちを今になって考えられるようになったかな?

 

父は

兄弟は8人だったかな?

下から2番目。

仙台の田舎出身

中学卒で出稼ぎに出て生きてきた姿は、

それも信念なはず。

 

ここで大工さんになった父。

 

そう一筋だったんだね。

 

 

 

それでもお酒は人を変えるというから、

気の弱い可愛そうな部分のある人なんだと思う。

 

アル中で入院でもすることがあれば父からお酒が抜けただろうか?

誰か病名付けてくれたらよかったけどね。

それも過去の話

 

 

父は40代で糖尿病になりお医者様に60までは何とか生かしたいと言われ、

年金を急いでもらったと母は言う。

 

医学は進化しましたので

父は82歳になりました。

 

咽頭がんになってお酒たばこやめて

声帯はなくしゃべれません。

 

筆談も

文字をほとんど書いてこなかったのか?

っていうほど伝わりません。

 

カタカナとひらがな交じりでさっぱりわからない~

 

杖をついたおじいちゃんになりました。

 

もう昔のことは良いからね。

みんなで優しさを取り戻そうね。

 


 

 

酒乱だった父は人が変わり甘いもの好きになりました。

 

こんな日が来るとは思いもせず。

 

 

お酒とおつまみ(すけとうだら)が好物だった父は

 

おまんじゅうや洋菓子を食べるようになりました。

 

 

一切、お菓子なんて食べたところ見たことなかったの。

 

世の中こんなにも美味しいものがあることを知ったようです。

やせ細っているから何食べてもオッケーなんだ。

 

甘いものは父抜きで食べてたのが

父の分も必要になりました。

 

くれって手を出してくる。

 

お菓子の数を増やさなあかんやん

 

え?いるんかいな~って笑える日が訪れました。

 

 

父はふらつくこともあるのだけど、

せっせと畑に行っています。

余生は父と母の仲を戻してくださいね。

 

これで私もまた子供時分の想いを手放しできそうです。

 

お父さん育ててくれてありがとう~

 

人は人生を全うするために生きているのだと思う。

 

 

父の日ですが
両家の父へあらためて何かをすることはなくなり
またお盆にゆっくりとと思うのでした
 
 
 
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