今日は一段と風が強く、でもなんとな~~~く底の方に春のぬるい感じが含まれているようで遠い春を近くに感じられる日でした。前橋などではもう梅の花が咲いているようですが、高山はまだまだです。
さて。この時期、ちょっとボソボソしてきたリンゴ、1,2個ありませんか。もちろん煮てもジャムにしても美味しいのですが、せっかくなのでりんごパイにしてみました。
ビーツパウダーを入れて、見た目もリンゴなりんごパイ。
Before
After
焼いたら色が薄く、しかもちょっと焦げてしまいました
ちなみに、中は普通の煮たリンゴです。
こちら、以前知り合いに教えてもらったレシピを少しアレンジして作ったのですが、卵乳製品、砂糖不使用です。甘味は全てリンゴ由来。パイ生地はバターを入れたもののようなサクサク感はありませんが、素朴な食感とビーツ由来のほんのりした甘さがあります。
お好みでジャムなどを添えてもいいかもしれません。りんごだけでなく、レーズンやサツマイモを入れてもいいですよ。
洗い物も少なく、とても簡単。これからの季節、、リンゴではなくて桜の形にしたりしたら色合いピッタリかな、、、なんて思います。
☆作り方☆
材料:
①フィリング
りんご・・・2個
りんごジュース・・・65cc〜1カップ
片栗粉・・・大さじ2
②パイ生地
薄力粉・・・200g
植物油・・・65cc
KimidoriFarmのビーツパウダー・・・小さじ1
塩・・・1つまみ
水・・・70cc
作り方:
フィリング:
①リンゴを鍋に入れて弱火にかける。時々鍋をゆすりながら、りんごが透明になってきたらりんごジュースを入れて蒸し煮する。
②片栗粉を入れてさっくり混ぜる
パイ生地:
①小麦粉、塩、植物油、ビーツパウダーを手ですり合わせるようにしてぽろぽろにする。
②水を入れて、捏ねすぎないように全体をまとめる。
③2等分して1つはパイ皿にひく。フォークで穴をあける。
④フィリングを入れて、残りのパイ生地をりんごのかたちになるように乗せる。
⑤ 小麦粉と水と桑茶パウダーを混ぜて葉っぱを、小麦粉と桑茶パウダーとビーツパウダーと水で茎を作る
⑥200度に温めたオーブンで15分、180度に下げて15〜20分焼く
どんなりんごになるか、粘土感覚で楽しめますよ。
※ビーツパウダーは(その都度使う量やその他の材料によって違うのですが)アルカリ性の物と混ぜると変色する、そして高温にすると変色(退色)することがあります。