10時~イベント開始早々kimidori farmのブースの前には長蛇の列が! でも、その列はすぐ隣で行われていた先着プレゼントの配布に並ぶ列でした。この列がビーツケーキ目当てだったらなー…
今回は諸々の関係で最終工程のみを現地で行う、という決まりがあった為、ビーツケーキの最終工程「焼成」を現地で行うべくオーブン持参で参加しました。でも風が強くてすぐに温度が下がってしまうこと、なかなか予熱が上がりきらない…等不安な事が続きました。…まぁ、何とかなるよ!ゆっくりやりましょう。お手伝いに来てくれた先輩農家さんの奥さんやwwooferさんに励まされてのスタートでした。
ただでさえ人に何かを振る舞うというのは緊張するのに、ビーツケーキはオリジナルなうえ、ビーツ自体馴染みがあまりない野菜ですし、ケーキにすることでだいぶ軽減されるとはいえ、好き嫌いが分かれるクセがあります。ビーツに馴染みのある欧米諸国の方には好評だけど、日本ではどうなのでしょう??
一口で、美味しい!
と、言ってくれる方、不思議な顔をしつつもクセになる…と言ってくださる方、困った顔をされる方…お客さんの反応がすぐに分かる直売では反応にドキドキでした。
いろいろな感想を頂きましたが全体的には好評頂けて、次に繋がる自信にもなりました。
中でも、お孫さんがアレルギー体質でお菓子があまり食べられないので、このようなお菓子があると嬉しい!と喜んで下さった方がいました。正直、その一言、その気持ちを頂けただけで出店して良かった!と大満足でした。もちろん、ビーツの認知度も上げていきたいですが、せっかく天然の甘味のある野菜、もっといろいろな形にしてより、多くの方に喜んで貰いたいです。
今回、ささやかながら、出店するにあたって、「お母さんの得意なお菓子」の域を脱する後押しをしてくれて励ましてくれたwwooferのヨナス、ジョージ、ひょんな事で知り合ったマリアとラウール、厳しい味見係の子供達とご近所さんや友達、そして美味しいビーツを生産してくれているkimidori園主に感謝です!
今後出店する予定は未定ですが、機会があったらまた参加したいなー^_^
やっぱり、焼き上がりすぐよりも冷めてからの方が美味しいので、それを提供できるようになりたいです。