名古屋市の相続・シニア問題に強い弁護士のブログ|愛知県

弁護士法人名古屋総合法律事務所は、相続 (相続税を含む)・離婚・交通事故・債務整理・不動産法務・中小企業法務 (使用者側の労働事件) の
6分野に特化した専門性の高い法律事務所です。


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2013年1月21日の中部経済同友会産業懇談会での筆頭代表幹事箕浦輝幸氏の講話(テーマ『日本のものづくりの真髄』)で、何回も「大野耐一氏の生の話」を聞いて、私は、大野耐一氏著作の「トヨタ生産方式」(1978年ダイヤモンド社)、「大野耐一の現場経営」(日本能率協会マネジメントセンター、1982年刊の新装版2001年)を購入して読んでみました。


これは、私が弁護士法人名古屋総合法律事務所で2012年10月から取り組んでいます「面談力・相談力強化研修」の延長線上に、相談のマニュアル作成、さらに、法律相談・法律事務・弁護士業務の作業標準化を進めることを企図しているので、大野耐一氏の思考に興味を持ったためです。  

当事務所は、2013年2月から、法律事務スタッフ5名については、総務的業務の一部兼任制を廃止し、法律事務に専任し、かつ、「離婚」担当、「相続」担当、「債務整理」担当、「中堅・中小企業法務」担当に完全に専門化することを実施しました。

勤務弁護士4名についても、上記専門4分野の各一分野を専門担当として、業務量の50%以上を当該分野に集中する、司法書士2名も「債務整理」と「相続」に専門化することにより、専門化を一段と進めました。
そして、IT・WEB・広報・総務・受付・経理担当事務スタッフ7名の中に生産管理担当チームを発足させたのです。
大野耐一氏は、偉大である。「トヨタ生産方式」を読んで、私は感動しました。


2010年3月弁護士法人名古屋総合法律事務所を立ち上げ、その設立準備段階、設立後の経営と拡大を進める悪戦苦闘の中で、私は、ドラッカーを初めて知りました。
ドラッカーの「マネジメント 基本と原則」(エッセンシャル版)を読み、『組織』『企業』とは何かを初めて知りました。私は、1982年に弁護士登録し、1985年に独立開業して以来、個人自営業で、「組織」「企業」についての知識・経験がないのに、弁護士業務で中堅・中小企業の相談に対応して来ていたのです。
私は、中堅・中小企業法務弁護士としては、問題があったのではないかもしれないと、今考えております。
ドラッカーの上記著書の中でも特に、最初の「まえがき―なぜ組織が必要なのか」と、第1章の初めの「2 企業とは何か」は、貴重で何回読み返しても教えられ、考えさせられることばかりでした。
私は、当事務所で2011年、2012年とドラッカーの「マネジメント 基本と原則」・「実践するドラッカー」の読書会を全構成員で各年複数回行ったり、ドラッカーの実践者である酒巻久氏の『ドラッカーの教えどおり、経営してきました』(2011年、朝日新聞出版)を精読したり、酒巻氏のこの著作に関する講演を聞く目的だけでわざわざ東京まで出かけたりました。
大野耐一氏の著作「トヨタ生産方式」は、ドラッカーの上記著作に匹敵するものでありました。  

トヨタ生産方式-脱規模の経営を目指して-



本著「トヨタ生産方式」は、1978年第1刷発行でありますが、大野耐一氏は、昭和22年から1人の作業者が多数台かつ多工程の機械を担当することを試み、同28年ごろ、「かんばん方式」を使い始めました。
本著作は、「ジャスト・イン・タイム」・「自働化」というトヨタ生産方式の2本柱の真髄をとてもわかりやすく説明しています。
 
「個人技とチーム・プレーの相乗効果」、「『なぜ』を五回繰り返すことができるか」、「ムダの徹底的分析」、「現場主義」、「自らの手で標準作業を書いてみよう!」、「チーム・ワークこそすべて」、「『平準化』に挑む」、「『平準化』と『多様化』」と、生産管理の基本と原則から、一見常識に反する非常識な見方と現場のニーズからの常識に反する全く別の切口から、「常識と思われていることが実は不合理で非常識であること」を具体的に実践で論証されています。

さらに続いて、「再びムダの悪をを問え」、「“余力”を生む出せ」、「『認識』することの意味」、「『動く』と『働く』」、「虚勢は張らない」、「兎と亀」、「年功の設備を大切に」、「現実を直視すれば」、「忍術の経営」、「『術』には行動が必要」―――経営・マネジメントの基本と原則を、実践により論証された具体論を展開されています。
 

本著は、「生産管理」について書かれた本であるとともに、「マネジメントの基本と原則」の貴重な具体的な展開・実践について書かれた本であります。
 私は、『ゆっくりじっくり確実に』と進めている法律事務所の運営の改革の実践と大野耐一氏の経営・マネジメントの目的・目標が共通していることに驚くとともに、その展開された実践をページをめくり読むごとに息を呑むものでした。  


凄い!これは使える!貴重な具体的な実践の展開された教科書であると。
 
私は現在進行している、規制緩和による弁護士大幅増員政策によるこれから10年後、20年後に想定される困難さ・厳しさに身震いしながら、根本から弁護士業務を見直し改革するのに大変良い教材に巡り会えたのです。これを中堅・中小企業の経営者・経営幹部ばかりか、各現場の管理者はもちろん職場の全ての構成員が読み実践すれば大きな成果が得られるのではと思ったのです。
 
当事務所は、2013年から始める法律事務・弁護士業務改善行動の中で、大野耐一氏の『トヨタ生産方式』の読書会、そして、全員が参加して「ムダの徹底的分析と標準作業書の作成」を進めたいと思いました。




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