町内会費を集金したら1000円足りなかった話 | 朝日眩しい坂の途中から2

朝日眩しい坂の途中から2

2006年2月から住み始めた新しい家。
坂の途中にあるこの家は、窓からの朝日が眩しい。
毎朝、陽射しを浴びてリセットされた新しい自分で
新しい一日を精一杯生きていこう。

うちの町内はいくつかのブロックに分かれていて

私は今年そのブロックのブロック長という立場。

 

今年はコロナの影響もあって

町内会での行事らしい行事はほぼ皆無で

ブロック長としての仕事は

もう会費の集金くらいなわけ。

 

で、いよいよその集金がやってきたのだが、

うちのブロックは、駄々こねるような厄介な世帯もなく

(以前は居たけど・・)

回覧板もスムーズに回る。

 

美化活動などへの出席などは低めだけど

まぁ特に大きな問題はない。

 

そんな優良とも言えるブロックの集金の仕事。

ハッキリ言って楽勝でしょ。

 

そんな楽観視していた当日。

よりによって雨が降ってきた。

傘持って集金に回るのやだなー。

 

しかし、

集金の日時を回覧で伝えてあるから

もしかして用意してわざわざ待機してくれている

世帯もあるかもしれないし、

行かないわけにも行かず。

 

というわけで、いざ出陣。

 

30分ほどで全ての世帯の集金を終えた。

全世帯が在宅で、雨の中、

ウルトラスムーズな集金。

 

す、素晴らしすぎる。

 

「いやーうちのブロックは優秀だーねー」

なんつって、意気揚々と集金を済ませ

家に帰った私。

 

 

「じゃぁ金額確認するね」と言う、

うちの奥さんに勘定を任せてみると・・・

 

「あれ?5,●00円足りないよ??」

 

ウッソ。

いやいや、いくら何でもそんなに、しかも半端な金額で

足りないわけないでしょ。

 

親切に、封筒にお金を入れて用意してくれていた世帯が

半分くらいあって、

確かに1、2軒は確認を怠ったかもしれないけど

 

にしたって、町内会費は3,●00円。

空の封筒でもない限り、

そんな金額が足りないはずはない。

 

と、しばし封筒やお金をチェックしていると

傍らに、集金の時に使った集金袋が目に留まる。

 

 

そしてその中には100円玉と500円玉がジャラジャラと・・・。

 

 

どうやら集金袋にあった全てのお札と

封筒に入れて渡された分だけを取り出して

数えていて、

 

直に渡された分の硬貨がまだ

集金袋に入ったままだったのだ。

 

 

そりゃ足りないわな。

 

 

いやーとにかくあってよかったよ。

これでバッチリでしょ。

 

気を取り直して、小銭を数えていく。

 

 

 

・・・・・あれ?それでも1000円足りないよ?

 

 

ガーン。

 

 

 

流石にもうこの段階では

どこで足りなくなったかわからない。

 

雨の中、待たせているのも悪いなと思って

中身を確認しなかった1、2軒の封筒の金額が足りてなかった??

 

もしくは一軒だけ10,000円でお釣りを出した時に

1000円札を一枚多く渡しちゃった??

 

多分、そのどちらか。

(そして多分後者が怪しい)

 

 

何にしろ、自分の落ち度でありミスなので

仕方がない。

 

1000円分は持ち出しで納めるしかない。

 

ちぇっ。

雨の日に集金はすべきではないなー。

ってか、都度ちゃんと確認して、

お釣りもダブルチェックしないと。

 

 

 

ほろ苦い集金仕事となってしまいましたとさ。

 

 

早くこーゆーのもキャッシュレスの世の中にならんかなー(汗)