腕を動かすために、背中にはたくさんの筋肉があります。

筋肉の中には、様々な長さ、太さの変化を付けて、胸郭の間を自由に動く肩甲骨を利用して、体の芯である背骨に連結したりただ跨いだりしています。

腕をしっかり動かさなくなると、筋肉たちは、手抜きをします。

隣の”似たような”動きをする、あるいは大きな筋肉の陰に隠れて脂肪に覆われて行きます。

すべての人生に意味があるように、すべての骨格筋隅々まで平等に神経は道を作っています。

僕も色々手を抜いて生きて来て”しまいました”。

来年夏地元で学会をするにあたって、色々主題を考えていましたが、最近、手抜きして来たこの背中に少しでも深みを盛り上がりを出そうと思うようになりました。

僕らしく語るには僕らしく造れば良い。

このボンヤリとした後ろ姿を、当日まであと10ヶ月間しっかり鍛えて行こうと思います。