まず手続きを済ませ、保証金20万を払いました。
そしてLDRへ移動し、入院着？に着替え、NSTをセット。
NSTとはノンストレステストの事で、お腹の張りや赤ちゃんの心拍数を測るものです
促進剤を使うという事は、異物を入れる事になるので、万が一に備えて赤ちゃんの心拍数をチェックしておくんだそう
9時20分、10ml/hからスタート＼(^o^)／
何も変わらず、10分後に20ml/hに上げる。
するとぷちっとしたと思ったら破水
そこから陣痛がつきだすものの、間隔も痛みの強さもバラバラ。
400mlの促進剤はお昼に交換。
5分間隔の痛みでした。
お昼ご飯は普通に食べました
そこから一旦は3分間隔になるものの、子宮口まだ2㎝
結局その日は6時過ぎに促進剤ストップ。
しかし、間隔は空くものの陣痛は止まってくれず。我慢できない痛みではないものの、5分間隔の痛みが続くのは中々辛かったです
しかも破水しちゃったからお風呂にも入れません。7月だったので汗まみれ(´･_･`)
翌日9時から促進剤スタート。いきなり2分間隔です。
12時頃、もうぐったり。痛みがお尻の方に。テニスボールの上に座ってみたり、お尻をぐーで押してもらったり、波が引いてる間にマッサージしてもらったり。このあたりからまめ父に暴言吐きまくり。
そして記憶も飛びまくり。
子宮口4㎝‼︎え、まだなの⁈
16時、もうお願いだから切って下さい、お願いしますと懇願。
んー、でも破水してても羊水まだ大丈夫だしなー。切っちゃうと後が辛いよ？もうちょっと頑張ろう？
ぎゃーん
そして夜勤の助産師さん登場。この人が鬼だった。
ずっと寝てなくて、24時間以上陣痛と戦ってて、ご飯も食べてなくてボロボロのまめ母に
『よし、立って‼︎スクワットするよ
』
』と、無理やり立たせ、スクワットさせられました。
そしてまめ父に
『お水と飲むゼリーか何か買ってきて』
』買ってくるとすぐにまめ母の口にっこみ
『水分摂らないと‼︎ご飯たべてないんだから何でもいいから口に入れて‼︎はい、飲んで』
』正直くそや◯うが‼︎と思いました。
19時。あんまり覚えてないんですが、ずっと2分間隔の陣痛で疲れ果ててしまい、陣痛で苦しむ→白目で半笑い→陣痛で叫ぶ→白目で半笑いを繰り返してしまい、入院初日も次の日も見守ってくれていたまめ父とまめ祖母がさすがに焦って呼び戻す、本当いっぱいいっぱいでした。
まだ子宮口は7㎝…そして下りてこない。
しかも大学病院だったせいで、多分配属されたての先生もいたんです。苦しい中、子宮口のチェックを担当医→助産師→見習いドクターと、毎回3回もチェックされていました。
最終的にはもう痛いから先生だけにして‼︎嫌‼︎貴女のチェックの仕方とても痛いの‼︎と叫んでしまったらしいです
さすがに長いし、何よりまめ母が疲れ果ててしまい、ずっともう切ってくれと頼み続けていたのでまめ祖母も帝王切開は無理ですか？と聞いてくれました。
『うーん、そろそろ限界かな？』と聞かれたので
『まめ母はもう無理って言い続けてるよぉぉお
』と泣きながら答えたそう。
』と泣きながら答えたそう。21時過ぎ。担当医が少し剥離してみるね、とぐりぐりした瞬間残っていた羊水がどぱぁ！と出てきました。どうやら今までのチェックの時、羊水の残りは十分だと思われていたんですが、よくわからないんですが引っかかって出てこなかっただけで、本来ならほとんど出ちゃってる状態だったらしいです。
まめ祖父も来てくれてたのに慌ただしくなり放置。麻酔師さんや色々な方、場所等確認してもらい16時から言い続けていた切って‼︎が叶いました。緊急帝王切開です。
私が心細いから立会い出産希望だったのに、1人で産む事に今更ながら気付き、あんなにくそや◯うが‼︎と思った助産師さんに『側にいてね、手繋いでてね』と懇願。
手術着に着替え、着圧レッグウォーマーを履き、頭にキャップでストレッチャーで運ばれていきます。やっと解放されるんだという安心感。まめ父、祖父母にヘラヘラ笑いながら『いってくるわ～。あ、パパだ～帝王切開になっいだだだだだ…』と運ばれていったそう。
パパって。
そして腰部麻酔を打たれ、効きを確かめてから手術開始です。眠くて半分寝てました。
そして何となくもうすぐだな、と思った瞬間大きな泣き声が聞こえました。
22時22分でした。
血まみれで、体脂まみれで、しわしわで、きっと普通に見たらかなりグロい。
けど物凄く可愛くて、愛おしくて、とんでもない宝物産んだなぁ‼︎と思いました。
まめ子、誕生＼(^o^)／