9/27(木)~9/30(日)に千葉県野田市、千葉カントリークラブ・野田コースにて開催されました「第51回 日本女子オープンゴルフ選手権」のコンディショニングサポートに行ってまいりました。

 

例年にも増し、実力伯仲の戦いが予想された今大会。

JLPGAツアープロをはじめ、USLPGAツアープロ、更に数々の世界大会で好成績を上げているジャパンショナルチームプレイヤー。

それぞれのバックボーンの威信もかかります。

いつものLPGAツアーの華やかさとはまた違った、国内競技連盟主催の少し硬く締まった雰囲気。

自分は結構好きです。

 

本戦は大会史上2人目の3連覇がかかる畑岡奈紗選手を中心に、世界ランニング4位のユ・ソヨン選手、メジャーグランドスラムを狙う申・ジエ選手、2年連続賞金女王を目指す鈴木愛選手、さらに黄金世代と称される若手実力者やさらに次世代のプラチナ世代アマチュア選手による大激戦。

最終日は初日からトップ守るユ選手と畑岡選手のデッドヒート。

1番、2番ホールとバーディーを連取しトップと並んだ畑岡選手。

大逆転での3連覇が見えてきたかと思いましたが…。

 

 

頂点に立ったのはユ・ソヨン選手。

 

4日間トップを譲らずの完全優勝。

世界ランキング4位の実力はやはり凄かった。

あと一歩及ばなかった畑岡選手

表彰式でディフェンディング・チャンピオンとして、ユ ソヨンにチャンピオンズプレザーを着せる役割をし「いつかは、こういう立場になるとは解っていましたが、やっぱり、着せられる立場でいたいですね。また来年以降は、そういう立場でいたいと思います」とコメント。

来年に期待します。

選手の皆様素晴らしい試合をありがとうございました。

 

コンデショニングルームでは、プロ、アマとも自由に利用していただき、とても充実した4日間となりました。

特にナショナルチームの選手たちは、プレー前、さらにプレー後も積極的にトレーニングを行っていました。

ゴルフという競技も少しずつ変化の兆しが。

それは国際大会の成績にも顕著に表れていると思います。

2020に向けて今後のゴルフ界が楽しみです。

引き続き皆様の熱いご声援の程、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

9月6日(木)~9日(日)、富山県射水市・小杉カントリークラブで開催されました公式戦「第51回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」のコンディショニングサポートに行ってまいりました。
https://champ.lpga.or.jp/2018/

 

1968年よりスタートし、今年で51回目を迎えた、日本女子プロゴルフトーナメント第1号の本大会。

ゴルフの普及拡大をコンセプトに掲げ、アジアナンバーワンのメジャー大会を目指とのこと。

出場選手の実力もさることながら、賞金金額も昨年度より増額され、まさにアジアのビッグトーナメントに位置付けられようとしています。

賞金ランキングにも大きく影響する今大会。

まさに決戦という名にふさわしい大舞台。

真の実力が試される4日間が展開されました。

 

黄金世代に代表される若手急成長株か。

パルパル世代(韓国88年生まれ)を中心とする実力者か。

勝利の栄冠を掴むのは…。

 

 

元世界ランキング1位、パルパル世代を代表する真の実力派、申・ジエ選手。

今季公式戦2連勝、またLPGAツアー2週連続優勝。

更に賞金ランキングでもトップに浮上。

2位に9打差をつけての圧巻の勝利でした。

 

2位に3打差をつけての最終日。

優勝の行方もほぼ決まったかと思える雰囲気でのスタート。

モチベーションは自分との闘い。

更に差を広げ、一人黙々と自分のゴルフに徹するその姿勢には、何か哲学まで感じさせられます。

自分には克ことができたのでしょうか…。

申選手、本当におめでとうございます。

 

今年のLPGAツアーも残すところあと11試合となりました。

今後は公式戦や高額トーナメントが続きます。

賞金女王争い、また来期シードをかけた決戦。

選手たちの心身の疲労もピークに達するこの時節。

少しでも選手の皆様に貢献できますよう、全力でサポートさせていただきたいと思います。

今後とも皆様の温かいご声援、よろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

9/2(日)、台東区寿におきまして、自由な学び場「小道の寺子屋」の第二回目 江本伸悟先生「民藝と身体」を開催いたしました。

今回は少人数での開催でしたが、お陰様で満席となり、濃密な学びの場となったように思えます。

 

「民藝と身体」。

やや難解な演題。

民藝と身体がどのように繋がるのか。

私を含め、参加されました方々一様に期待と不安が入り混じったスタートになったと思います。

 

認知科学からお話が始まり、人工知能、人工生命とダイナミックに展開されるお話は、思考や知覚、感情、更には命とは何だろうと、ラディカルな問題に私たちをいざないます。

また思考するということは脳だけで行われているのか、身体と心は別々なものなのか、境とは何なのか。

思考が身体中に、また身体から染み出してゆく。

 

「心も身体も環境に広がっている」

 

人間と自然の関係性を、もう一度考えなおさなければ。

現代社会のシステムの副作用が、もしかすると本来の私たちのあるべき姿を変えてしまったのか。

また変わってしまった私たちには、本当の価値や美しさがわかるのだろうか。

 

 

 

「親方から子方は何を学ぶのか。それも人それぞれでいいと思うが、ぼくの場合は、やはり滅私奉公、つまり自分を消し去り、親方のことだけを考えて尽くすことによって得られた「何か」であった。親方がいま何を考え、何を求めているかを追いかけつづける。それを五年くらいやっていると、親方が何か指示を出したり、いや親方自身が考えついたりするよりも前に、弟子はもうそのための行動を、身体が勝手に察知して、始められるようになる。」

※引用 赤木明登, 二十一世紀民藝

 

「彼らは何事をも忘れつつ作る。笑いつつ語らいつつ安らかに作る。何を作るかを忘れつつ作る。」

※引用 柳宗悦, 工藝の道

 

 

名もなき民衆が自分を消し去り無心にただ作る。

そこには無駄のない自然と調和した美しさがある。

 

 

「生命の正体–––歓喜」

「いのちはたった一つの目的を持つ 生き切るというたった一つを」

「苦しんでいても喜んでいる者がいる 生命や怒りや悲しみや苦しみでは–––そんな外側のものではどうする事も出来ない、意識の下層部にいる生命はそんなものではかすりきずさえも付けることは出来ない、生命はどんな事が起こっても喜んでしかいない、だからこそ生命は生き切るのだ、生命が不死なのはそのためなのだ、人が喜ぶとひとりでに愉しくなるのは内にいる生命の本体なる喜と合体するからである」

※引用 河井寛次郎, いのちの窓それ以後 - 蝶が飛ぶ 葉っぱが飛ぶ

 

 

また河井は器は作るものというより、野菜のような自然から生まれたようなものが良い。暮らしそのものが哲学である。暮らしを思想化するともおっしゃられたとも。

 

とかく新しく、華美なものが評価されがちの現代社会ではありますが、少し視点を変えてみる。

まず一番近くにあると思える身体。

その源であろう命。

 

大切です。

 

 

 

何かBig Historyのような壮大なお話でありました、今小道の寺子屋「民藝と身体」。

流石に情報量も多く、全部を理解するにはほど遠くはありますが、聞き終わった後は何か穏やかで優しいエナジーに包まれたような、そんな感覚でありました。

ご参加いただきましたメンバーの方々も同様のご意見の様子。

懇親会では皆さんリラックスされ、気軽にご質問されたり、メンバーさん同士での新しい繋がりもあったり。

和やかで楽しいひと時となりました。

 

更に江本先生のお話をお聞きしたいとリクエストもいただきましたので、引き続き江本先生にはまたご登壇いただきたいと思っております。

江本先生、ご参加いただきましたメンバーの方々に厚く御礼を申し上げます。

本当にありがとうございました。

 

 

第三回は年末以降を予定しております。

素晴らしい講師の方々にお声をかけさせていただいておりますので、ぜひお楽しみにしてください。

ともあれちょっと難しそうかな?とも思える話を皆さんで、明るく!楽しく!朗らかに!学びましょう!がモットーの当「小道の寺子屋」。

ちょっと気になりましたら是非遊びに来てください。

今後ともよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

 

「小道の寺子屋」世話人 末野秀実