当院でもCPAP(シーパップ)治療が受けられます | 浅草クリニックのブログ
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【毎日の診療での出来事などを綴ります】
浅草・観音裏にある下町のクリニックです。昭和61年から浅草で皆様の健康維持に日々尽力しています。日常診療で感じたこと・クリニックからの皆様に役立つ情報も満載です。

”睡眠時無呼吸症候群”(SAS:サス) という病気をご存知ですか?


 SASは1976年にアメリカで初めて提唱された病気で、夜寝ている時に呼吸が止まることによって、気付かないうちに体が低酸素状態となり、低酸素で体にストレスがかかることで、多くの病気の原因となる可能性が言われています。

 つまり、”寝ている時=気付かないうち”にかなりのストレスがかかっている訳ですので、非常に怖い病気でもあります。


 SASは高血圧の原因とされており、その他、心筋梗塞や糖尿病、脳卒中とも関連があるとされています。

 SASは多くの人がなるという訳ではなく、肥満の人、顎が小さい人、首が大きい人がなりやすいと言われています。


 SASは病気に限らず、日常生活にも影響を与えます。

 朝から頭がボーっとしたり、昼ご飯を食べると急激な眠気がしたり、会議中の居眠り、居眠り運転など、仕事や生活に影響を与えてしまいます。これは夜寝ているのに低酸素状態になるため、脳や体が休めないために起こります。SASの人はむしろ睡眠時間が長くなると無呼吸の時間も長くなりますので、かえって疲れてしまいます。よって、休みの日に疲れを取ろうと思って朝寝坊しても、逆効果になってしまいます。

 

 最近の報道では、新幹線の運転手の居眠りでオーバーランしたことは記憶に新しい出来事だと思います。この運転手はSASだったと言われています。さらにアメリカで起こったスリーマイル島の原発事故、アラスカ沖のタンカー座礁、スペースシャトル・チャレンジャー発射直後の爆発事故も、SASが原因だったと考えられています。


 このように、SASは体だけでなく、社会生活にも影響を与える病気です。


 ・ いびきが凄い

 ・ 息が止まっていると言われたことがある

 ・ 朝スッキリしない

 ・ 昼食後酷い眠気に襲われる

 ・ 大事な会議で居眠りしてしまった

 ・ 週末睡眠時間が長いとかえって疲れる

 ・ 高血圧で治療中

 

 上記項目で一つでも当てはまる方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談下さい。


 当院では、近くのクリニックに脳波を含めたSASの検査(PSG)をお願いし、その後当院でCPAP治療を開始しています。


 SASが気になる方は、当院へご相談下さい。