月曜日は、チューリッヒ市内全体が午後休でした。
スーパー、書店、デパート含めてほぼすべてのお店が午後から閉店。
街の中心部では、冬に別れを告げるお祭りがあるとのこと。わたしも早速行ってみました!
初体験でよく分からないので、とりあえずは自作のポテトチップスとビール1缶を持参。
花火大会のような気分で見物にいこうかと用意しました。
街の中心部は、既に歩行者天国。普段歩けないトラムの線路にも堂々と歩けます。
スイスのチューリッヒに住む人が集まったという混みようです。
メインイベントは、街の中心に建てられた特設会場で、
雪だるま(=冬の象徴)を火で燃やして夏を迎えるというもの。
雪だるまが燃えた時間の早さで、夏の気候を占うとかなんとかの意味があるらしい。。
街の中心部に建てられた雪だるま。
人ごみの中、何とかベストポジションをゲット。
雪だるまの下には、大量のワラがひかれているようです。
子供たちは、木に登って点火のときを待ちます。。。(日本だと登るの禁止だろうな)
18時。いざ点火!歓声をあげるスイスの人々!
よく燃えてる炎。
・・・・・・よく見ると、なんだかムゴイ感じが・・・・・
黒くなった雪だるま。
冬が長くて暗くて辛いのは分かるけど、ここまでしなくても・・・。。
この祭りは、、中世の魔女火あぶりを彷彿とさせる感じでしょうか・・・・。
しばらくすると、雪だるまの中に入った爆竹が炸裂。雪だるまは破裂。
絶叫する見物人。
この行事は、100年前から始まったそうです。
中世の火あぶり→雪だるまハッポースチロールに代わっただけで、
ヨーロッパの人自身はあまり変わっていないのかも、と思う私でした。