【朝日新聞、訂正・謝罪】「遅過ぎる。『なぜ』への説明、十分でない」 藤代裕之・法政大学准教授 | 毎日のニュース

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 元地方紙記者でジャーナリスト、藤代裕之・法政大学社会学部准教授(ジャーナリズム論)の話「間違いが明らかになった記事を訂正をするのは報道機関としては適切な判断だが、時期がやはり遅過ぎた感は否めない。新聞や雑誌、ネットメディアなどで批判が上がり、幾度も訂正する機会があったのにそれが見過ごされ、この日に会見を設定したのは『政府が吉田調書を発表するから会見をした』と世の中に受け止められても仕方がない。なぜ、このような記事が出たのかは会見では十分に説明されていない印象を受けた」