米軍、「イスラム国」の機関銃陣地を破壊 イラク空爆156回に 米中央軍は11日、イラク北部モスルのダム周辺で10、11両日に過激派「イスラム国」への空爆を行い、機関銃が置かれた陣地などを破壊したと発表した。イスラム国と戦うイラク治安部隊の支援が目的。8月にイラク空爆を開始して以来、今回で計156回となった。 オバマ米大統領は10日のテレビ演説で、イスラム国の壊滅に向けてシリア領内へ空爆を拡大する方針を表明。米FOXテレビは、米無人機がシリア上空で偵察飛行を実施していると伝えた。(共同)