【ブラジルW杯】両チームが最終調整 独とアルゼンチン | 毎日のニュース

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 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は13日午後4時(日本時間14日午前4時)からリオデジャネイロのマラカナン競技場で決勝が行われ、ドイツとアルゼンチンが対戦する。12日、両国は試合会場と別の競技場で最終調整し、記者会見を開いた。

 ドイツは公開された練習の冒頭15分で2人一組のパス交換などで体を動かした。南米開催のW杯で欧州勢の優勝は過去にないが、レーウ監督は「われわれが歴史をつくるのは可能だ」と自信を見せた。

 アルゼンチンも冒頭だけを公開。右太ももを痛めて準決勝を欠場したディマリアがパス回しなどチームメートと同じメニューをこなした。厳しい戦いが予想される一戦に向け、サベラ監督は「勝つためには完璧な試合をしないといけない」と述べた。

 決勝で両チームが対戦するのは3度目。1986年大会はアルゼンチン、90年大会は西ドイツ(当時)が優勝した。

ドイツ・レーウ監督の話

 「アルゼンチンのメッシは試合を決められる選手だが、他の選手たちもよく組織されている。相手がどれほど強いかは分かっている。この2チームは同じレベルだ」

アルゼンチン・サベラ監督の話

 「(優勝した1986年大会と)同じ結果が出ると信じている。ドイツのようなチームを倒すには、素晴らしい試合をしなければならない」(共同)