【MLB】DL入り田中将の右肘炎症 ジラルディ監督「重大ではない」 | 毎日のニュース

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 米大リーグ、ヤンキースは9日、田中将大投手(25)を右肘の炎症のため、15日間の故障者リスト(DL)に入れたと発表した。ジラルディ監督は「重大なけがだとは言わないが、炎症がある」と話した。

 田中将は15日(日本時間16日)にミネアポリスで行われるオールスター戦に選出されている。登板日程の関係から球宴で投げる予定はなかったが、DL入りで登板しないことが正式に決まった。式典などへの参加は未定だが、故障選手の参加は認められている。

 8日のインディアンス戦で6回2/3を投げて10安打5点を許し4敗目を喫した田中将は、試合後に右肘の異常を訴えた。9日はチームを離れてクリーブランドからニューヨークに戻り、磁気共鳴画像装置(MRI)による精密検査を受けた。

 田中将はプロ野球楽天から今季ヤンキースに入団。メジャー最多の12勝(4敗)を挙げ、防御率2.51の好成績を残している。これまで腰のケガなどはあったが、右肘の故障は初めて。(共同)