【サッカー日本代表】選手は休養、監督が「犠牲の精神で」会見 【イトゥ(ブラジル)=奧村信哉】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場する日本代表は10日を休養日に当て、全体練習は行わなかった。山口(C大阪)、吉田(サウサンプトン)らが午前中に軽いランニングをするなど、自主トレーニングに励む選手もいた。 イトゥの練習拠点ではザッケローニ監督の記者会見が行われた。監督は「(メディアの)みなさんは記事を書かないといけない。きょうは自分が犠牲の精神で会見に臨んでいる」と笑わせ、席を立つ際には笑顔で軽く手を振る場面もあった。