男子ゴルフのメジャー第2戦、全米オープン選手権の開幕を3日後に控えた9日、松山英樹は開催コースのノースカロライナ州のパインハースト・リゾート(パー70)で調整した。昼すぎにコース入りすると、練習場でショットの方向を確認しながら打ち込んだ後、アプローチを丹念に練習。最後はパッティングの調整を行った。
前週に現地入りし、既に合計で2ラウンドをプレー。「コースは全部が難しい」と警戒した。2週前のメモリアル・トーナメントで念願の米ツアー初制覇を達成したばかりだが、お祝いモードはなし。「(手応えは)分からない」と普段と変わらない表情で「うまくコースに順応できるよう、頑張りたい」と開幕に向けて気を引き締めた。(共同)