住宅内で母娘が死傷 浜松、無理心中か | 毎日のニュース

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 8日午後8時ごろ、浜松市東区白鳥町、会社員、生田博之さん(39)方で、生田さんの妻(35)と妻の母親(73)が倒れているのを訪れた生田さんの母親(70)が発見し、119番した。妻は既に死亡、妻の母親は病院に運ばれたが腹部を刺されており意識不明の重体。

 浜松東署によると、床に血のついた包丁が落ちていたほかポリタンクがあり、遺体には焼けた痕があった。室内に荒らされた形跡はなく、同署は現場の状況などから無理心中を図った妻が焼身自殺した可能性があるとみて調べている。

 同署によると、生田さん方は3人暮らし。仕事で出張中の生田さんから「妻と電話がつながらなくなった」と連絡を受けた生田さんの母親が家を訪ね、倒れている2人を発見した。

 現場はJR東海道線天竜川駅から北東約3・5キロの住宅地。