3Dで銃製造、所持容疑を初適用 大学職員の男を逮捕 神奈川県警 | 毎日のニュース

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 3Dプリンターで製造された殺傷能力のある拳銃を所持したとして、神奈川県警は8日、銃刀法違反(所持)容疑で、川崎市高津区に住む20代の大学職員の男を逮捕する方針を固めた。

 県警によると、3Dプリンターによる銃に絡んで同法を適用するのは全国で初めて。男は4月中旬、3Dプリンターで造った樹脂製の銃2丁を自宅で所持していた疑いが持たれている。適合する弾は見つかっていない。

 県警は今年に入り、男が動画投稿サイトに、自ら製造したとする銃と設計図の動画を投稿しているのを把握し、捜査を進めていた。