昭恵夫人がオマーンの大学に日本の書籍100冊寄贈 「昭恵文庫」に オマーンを訪問した安倍晋三首相の昭恵夫人は9日、首都マスカットにあるスルタン・カブース大の女子学生らと懇談し、同大図書館に日本文化や文学に関する書籍約100冊を寄贈した。 大学側は「昭恵文庫」として日本語教育に役立てるとし、謝意を示した。 同大では2月中旬から常設の日本語講座を新しく開講するための準備が進められているという。 日本とオマーンの文化交流をめぐっては、オマーン政府出資による中東の研究や教育をテーマにした寄付講座が2011年に東京大で開設している。(共同)