日本風遊歩道が完成 ワシントン、桜の名所 | 毎日のニュース

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 ワシントンの桜の名所、ポトマック川近くにある池タイダルベイスンのほとりで進められていた日本風遊歩道の完成式が8日開かれ、佐々江賢一郎駐米大使らがテープカットをして祝った。

 遊歩道は1912年に当時の東京市が寄贈した桜の苗木が植えられた場所に整備。オレゴン州在住の造園家栗栖宝一さん(74)が枯れ山水をモチーフに石を配置した。整備費約57万ドル(約5650万円)は日本政府や日系企業などが負担した。

 佐々江氏は「ここを訪れた人に日本や日米の友情を感じてもらいたい」と述べた。(共同)