横浜市のJR横浜線踏切で1日、線路上に倒れていた高齢男性を助けた40歳の女性が直後に電車にはねられ死亡。命を懸けた行為に政府は褒章授与を決め、感謝状も贈りました。これに「本当に気の毒でならない。危険な状態でも勇気を出して助けた立派な日本人。たたえずにはいられない」(大阪府守口市、74歳女性)▽「踏切前にいなければ死ぬことはなかった。悲しいが無駄ではなかったのが救い。まねはできないが、彼女の心に目覚めさせられた」(東京都板橋区)。一方で「このままでは単なる美談で終わってしまうのでは。助けられた男性はどうしたのか」(堺市、72歳男性)▽「どの報道も踏切事故の抜本解消策に触れていない。高齢化で事故が増えるのでは。今回のことを踏切対策を考えるきっかけにすべきだ」という指摘も。