【サッカー日本代表】ザック監督「強豪相手にどこまでできるか」“教え子”率いるセルビア戦に感慨 | 毎日のニュース

毎日のニュース

今日の出来事をニュース配信中!

 【ノビサド(セルビア)=奥村信哉】欧州遠征中のサッカー日本代表は11日(日本時間12日未明)、セルビアと同国北部のノビサドで国際親善試合に臨む。10日は公式会見が開かれ、ザッケローニ監督は「『世界の強豪』といっていいセルビアにどこまでできるか興味がある。物おじすることなく、自分たちのサッカーを見せてほしい」と期待を込めた。

 冒頭を除いて非公開だった公式練習では、左足首捻挫の遠藤(G大阪)が今合宿で初めて他の選手と同じメニューを消化したと明言。起用については「明朝の反動をみて最終的な決断を下したい」とした。

 イタリア1部リーグの監督時代に指導したセルビアのミハイロビッチ監督、スタンコビッチとの対戦については「非日常的なことが起きた。非常に楽しみ」と感慨深げ。日本戦が引退試合となるスタンコビッチについては、「もともとボランチだったが、私が攻撃的なポジションにコンバートしたことでブレークした。攻守とも高いクオリティーで90分間プレーし続ける選手だった」とねぎらった。