長期金利低下0・855% 10日午前の国債市場は、長期金利の指標である新発10年債(329回債、表面利率0.8%)の利回りが前日終値より0.010%低い0.855%で始まった。 日銀の金融政策決定会合や米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の講演などを控えて様子見ムードが強い中、買いがやや先行した。 東証10年国債先物の中心限月である9月きりは09銭高の142円47銭。