モザイク美術の宝庫ラヴェンナ
広がっていた。
ガッラプラチーティアの廟は聖堂に比べると天井が低く、小さい構え。内部がモザイク画で埋め尽くされ、近距離でモザイク画を楽しめる。
とても1000年以上も時間が経過しているなんて信じられない。まるで昨日完成したかのような
そしてサンヴィターレ協会
世界遺産を巡っていると、もっと他に保存すべきところもあるのに、なんて思うこともあるけれど、ここが守っていくべき遺産として登録されているのは当然のことと思える
西ローマ帝国の首都として70年近くの間栄え、滅び、ビザンツ帝国の領土になるも、その後ランゴバルドに服従とたった200年の期間に激動の変化があった。けれども、ランゴバルドに支配されていなければ、ビザンツ帝国下のイコノクラスムにあっていたわけで、そうしたらこんなに瑞々しく完璧な状態でモザイク画は残っていなかったはずだ
だから長いスパンで見たときに、一見大変でマイナスなことに見えても、結果的に大きな意味があったと思えることも多いのだろう
駅の近くにあるサンタポッリナーレインクラッセ聖堂も素敵だった
ネオニアーノ洗礼堂も
どんなに労力のいる作業だったか想像する
この周辺の地域の中でも、とりわけお店が多く買い物も楽しめる街だった。
ラヴェンナに行くとイタリアの人に言うと、ボローニャやフィレンツェやヴェネツィアなど大きな都市へのルートから外れることもあって、あそこまでわざわざなんのために?と疑問を持たれるようだけど
いや、むしろ私は大都市よりほどよく落ち着いていて、でも必要なものが一通り揃い生活しやすそうなこういう街が好き
モザイクでお腹いっぱい
だけど、ランチも食べる。(笑)
美味しそうなお店を探して散策。入り口は小さいけど、中に入ったら広々としたパスタ専門店。正解でした。
ボルドーにて
ボルドーの修道院発祥のカヌレ
ワインの澱(おり)を取り除く為に卵白をたくさん使ったため、あまった卵黄を活用しようとできたお菓子
中はもちもち、甘さとお酒は控えめで、バニラビーンズがよく効いている
今回はvilla victor louisにお世話に
可愛らしい内装で、そこそこ広く居心地が良かった
ボルドー美術館へ
マティス
思わず散歩したくなるような絵
農民のダンスかな、フランドルのこの雰囲気好きだな〜
夜の景色もまた一段と美しく。
ちょうどこの日は満月で、後ろを向くとお月さんがピカピカと輝いていて、本当にうっとりしてしまった。
ちょうどこの写真の中心にうつっている建物の中にあるレストランle gabriel bistrotでお酒をぐいぐい飲んで、夜風に当たって酔い冷まし。ボルドーは治安の良い印象
それから、劇場の中にあるLe quatrieme mur
MOFのシェフのお店で、一日中営業している便利なお店でした
ガルニエのモデルにもなった劇場の中にあるのだけど、以外と知られていないようでさほど混んでいなかった
朝食には、カフェヴィエノワと、ブリオッシュ
ブリオッシュは、今までいただいたブリオッシュで最も美味しかった
次回は他の時間帯にも使ってみよう
子供が楽しそうにしていた
あと、群青色のスーツを来たおばあさんが背筋をぴんと伸ばして1人で歩いている姿がとても印象的だった。わたしもあんなおばあさんになるんだと決めた
さて、ワイナリー巡りのはじまりはじまり