恥の文化と若者古今 | MAUNAKEA 白山朝花からささやかなalohaを・・

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こんにちは・・・朝花です

爽やかなお天気となった東京です

ここ数日、イマイチなお天気でしたから、気持ちよくお洗濯をしました





さて、今日の内容は爽やかなお天気とはかけ離れた内容です

ですから、ちょっと・・・という方は、スルーしてくださいね





いつの時代でも「今時の若者は‥・」という言い方をされてきていたと思います


かつて、飲み仲間だった某大学の教授はとても知識が広く、たくさんのことを教えてくれました

ところが、知らないことに関して、素直に知らないことを明確にし、熱心に教授されてました

奢ることも、わかったふりをすることもありませんでした

その好奇心と素直な態度が、彼を教授にしたんだと学びました

その教授が「大正時代はとても自由な時代だった」と言っていました

わたくしにはその内容は伝わってきていませんが、なんとなくわからなくもないのです

ある意味、平塚雷鳥然り、与謝野晶子然りかもしれません

あの時代の女性が、あそこまで「表現」するのは「凄い」と、今のわたくしでも思います


今は、TwitterやFacebook、blogなどでたやすく自己表現できますね




食品を扱う若者が、色々問題を起こしてそれが大きな波紋をよんでいるのが報道されています

十把一絡げでものを言うのはどうかとも思うけれど、「恥の文化」は日本にはあったはずだと思います

今の若者の中には「恥」はないのでしょうか?

これだけ問題視されているのに、同様の行動をとることもそうですが、

笑顔で勤務時間内に、自分が仕事をしていない動かぬ証拠を世界中に発信して、

厚顔無恥を晒すことは、恥ずかしくないのでしょうか

なんともわからない「今時の若者」の思考行動です

「ゆとり教育」を問題にする方もいますが、家庭での教育も問題だと思います



ある方‥・Aさんは高校生の息子さんがいます

ある時、高校生のお嬢さんがいらっしゃるBさんが、BFの家にお嬢さんを送って行くと言ってました

Bさんは得意そうに「娘は泊まりに行くことを自分にだけ言うんだ。母親には内緒なんだ」と言っていました

それを聞いたAさんは「よそのお嬢さんをうちでは1晩でも預かれない」と言っていました

Cさんは高校生の息子さんがいます

電車もなくなった深夜、自宅マンション玄関に息子さんのGFの靴があったそうです

Cさんは、そのお嬢さんが泊まりに来ていたことすら知らなかったそうです


Aさん、Bさん、Cさん、それぞれです

どういう家庭に育ったかで、子供たちは今回のようなシーンの行動傾向にも差が出ると思います

冷蔵庫やシンクに入った笑顔のバイト仲間を撮影する子供もいるでしょう

自分がシンクに入らなければいいという訳ではないことは、当たり前ですね

時給以上の働きをするんだというプライドを持っていたら、シャッターは押せないでしょう

それどころか、シンクは人が入るところではないと止めるでしょう



親子関係‥・Aさん・Bさん・Cさん、それぞれです

学校の教育だけでなく、親が子に伝えるべきことはあると思います

まだ、判断がつかなかったり流されたりしてしまうのが子供達です

親がどこまで真剣に子に向かい合うかだと思います

決して、価値観の押しつけではなく、倫理道徳教育や躾(しつけ)は家庭からだと思います


ある時電車の中で、小学低学年の子供に母親らしき女性が、

「あなたは半額しか払ってないのだから立ってなさい」と言っているのを聞いたことがあります

それも教育だと思います

わたくしは、小学5年生の姪を座らせ自分が立っていました

今は姪も大学生ですが、たまにしか会わない姪が「可愛くて」甘やかしましたね






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ユニフォームやネームプレートを身に付け、包丁を持って満面の笑みの子供‥・

我が子が、間違ってもこんな姿をさらさないようにするには、どうしたらいいのでしょう

いつの世も「今の若者は」がいるように「うちの子に限って」もないと思います

愛することと甘やかすことを、親も子もはき違えないでキャッチボールできたらいいですね

あなたの愛する子供が、生涯「恥」を背負って生きていかないように、命懸けで子を守るのが親です

今、あなたの愛する子供はどうしていますか??