ほだ倒し | 浅香椎茸園のブログ なばやまさんのなば作り

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原木を用いた椎茸栽培の作業状況などを紹介しています。

昨日で今年の仕事は終え、今日からお休み???です。
矢岳から持ち帰った低温性品種「春光」のほだ木はほだ場に立ててしまいました。
大きな木もほだ場に立ててしまえば収穫するだけだから苦になりません。
来年2月末から春子がたくさん採れるのを待ちます。




そして「春光」の古ほだ(発生2年目以降のほだ木)は正月前にほだ倒しをしました。
ほだ木を倒すことでほだ木が雨や雪を吸水しやすくなり、ゴツンゴツンと倒した刺激でしいたけが出やすくなります。




春光2才ほだ(発生2年目のほだ木)




3才ほだ(発生3年目のほだ木)




こちらは4~6才の古ほだです。




家では低温性品種の古ほだは全て倒してお正月を迎えてきました。
倒したほだ木は4~5万本くらいですが、ほとんど女子衆が2人で倒してくれましたよ。
男衆はほだ起こしで忙しかったから助かりました。
この上に雪が積むと最高の条件で春子の発生が期待できます。


お正月は強い寒波で雪が予想されています。
故郷に帰省される方には申し訳ありませんが・・・
今回は雪が積んでくれるの楽しみにしています。
お正月で山にも行かないしね。


立春頃芽が出てきたらほだ木を立てて、春子の収穫に備えます。
倒すのは簡単で早いけど立てるのは面倒です。
でも、しいたけが採れるのが一番ですね。

(^-^)ノ~~