今年もつちあけび酒作り | 浅香椎茸園のブログ なばやまさんのなば作り

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原木を用いた椎茸栽培の作業状況などを紹介しています。

先日収穫したつちあけびの水分が適度に抜けたようなので
昨夜焼酎に漬け込みました。
つちあけびは日に干すと黒ずんできます。
赤味が残るほうがよさそうですよ。


出来るだけ赤く丸々した実を1kg選り、両端を切り落とします。


昨年のつちあけび酒は最近まで実を漬け込んでいたところ、赤くきれいだった酒が土色になってしまいました。
長く浸けすぎたんですね。
今年はもっと美味しくきれいなつちあけび酒を作るのに一工夫。
砂糖を加え発酵期間を短くして赤くきれいなつちあけび酒に仕上げたいと思っています。
昨年は焼酎一升に1kgのつちあけびを入れましたが、今年は少なめです。


つちあけび     1    kg
氷砂糖       0,5kg
ホワイトリカー  1.6 升
(ビンが大きかったのでこんなには入っちゃった。)
思い通りにできるといいな。

 

今日のつちあけび酒です。
砂糖は溶けてつちあけびが浮いています。
もう赤い色素が溶けだしていますよ。 


よく見ると実の切り落とした端から白くとろ~んとした粘りのある果汁?が出ています。
この白い果汁はなめるとかすかに甘みがあります。


土通草(つちあけびを乾燥した生薬)を煎じると少し粘りがあります、この分泌物の影響でしょうね。

昨年は砂糖をまったく使わなかったので熟成に半年待ちました。
今年は少し砂糖を入れたので年内に飲めないかなあ?

楽しみです。


v(^-^)v