低温性品種「春光」のほだ起こし開始 | 浅香椎茸園のブログ なばやまさんのなば作り

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原木を用いた椎茸栽培の作業状況などを紹介しています。

今日から低温性品種「春光」のほだ起こしです。
大石さんが笠木を剥ぎ、私と守屋君でほだ木を運びます。
矢岳町のほだ起こしから始めましたがとてもきれいなほだ木になってました。
ここに伏せ込んだ「にくまる」は良く出たので、「春光」も出るのではと期待大です。
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伏せ込み地の隣には先日伐採した原木が倒れています。
倒した時にはまだ青い葉が目に付きましたが、葉は枯れてしまいました。
伐採後天気が良かったので、いい葉枯らしができているようです。
これから太陽の陽射しと寒風で徐々に水分が抜けていきます。
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ほだ場ではなば採りし、乾燥しています。
今日の椎茸は水分の少ない日和子でした。
乾燥機(50枚差し)に28枚程度と量も少なく外気が乾燥していたので、6時間経過後にはダンパーが閉まり、循環運転してました。
乾燥機内の水分が低下するとどんどん循環し始めるのは、湿度制御のすごさです。
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寒い日は温度を上げるのに燃料が要りそうですが、空気中の水分が少ないので循環が早まり、かえって燃料が要らないこともあります。




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