椎茸の原木林を除伐しているといろんなキノコを見かけます。
今日は矢岳で除伐しているとマツの木の根元にシロオニタケを見つけました。
このキノコはテングタケの仲間で、傘の表面にトゲのような突起が無数にあります。
傘が開くと手のひらくらいになる大型のキノコです。
土の表面に出た足は短いのですが、土の中に球根の様な太い足があります。
傘が開いたときでもしっかり支えられるようになっているのですね。
まだ、ヒダは現れていませんが、傘の内部にも白い突起が見えます。
また、足の根元部分に泥がついてますが、この中に白い菌糸も見られます。
山の中で休憩しているとダニが草刈り機によじ登ってきました。
地元でシシダニと呼ぶ大型のダニです。
このダニは血を吸って大きくなると一円玉位になると聞いていますが、見たことはありません。
このダニはズボンの上からでも噛み付きます。一度足のふくらはぎを噛まれたのですが、1ヶ月くらい硬く腫れました。
近年、鹿が増え続けていますが、その影響かダニも増えているよな気がします。
ダニ除けには待ち伏せタイプのゴキブリ殺虫剤が有効ですよ。
また明日もハチやダニ、熱中症に注意して除伐します。