今朝は久しぶりに太陽が顔を出し梅雨明けを思わせるような天気でした。しかし、正午に雷が鳴りだすと、土砂降りの雨になってしまいました。梅雨明けは間近ですがしばらくは夕立の心配がありそうです。
今日は雨もあがってので、伏せこみ場に行ってみました。菌糸紋が原木の木口全体に広がり、褐変しはじめていました。今年は原木の材表面、材内部共にシイタケ菌が良く蔓延しているようです。また、植菌時の原木水分が高かったこと、梅雨に雨が多かったことから湿性の害菌が心配されましたが、一部にキウロコタケが見られた程度で心配なさそうです。
大径木では材内部への菌糸の蔓延が遅れてしまいますが、材表面はシイタケ菌がよく蔓延しているようです。
今月23日には人吉地区の活着調査が予定されており、この時さらに詳しくシイタケ菌の生育状況を調査します。