シリーズ「親・保護者の在り方・接し方④」 | 京都八幡レスリングのブログ

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主体変容


私の好きな言葉の一つ。


主体変容とは、主体である自分を変えて、周りを変えていくということです。


まずは、自分自身を変えていくことが大事。


このシリーズを、ここまで読んでいただけたなら、子どもに対する親の在り方って本当に大切なことだ。ということに気がついてくれていると思います。


子は親の背中を見て育つ


という言葉があります。


この言葉まさにそのとおりです。

多くの親子を見てきて、これは本当に強く感じます。


子どものことを

「ああだ」「こうだ」

あぁなって欲しい

こうなって欲しいと思う前に、

親である自分自身がまず変化し成長するべき。


全てのことは自分の責任である

=自立


自立=主体変容は繋がってます。

つまり、何が起きても原因は自分にあると考える。

まずは、自分を変化させていくということです。

だから、

自立=主体変容なのです。


こういう考え方ができる人が伸びていきます。


逆に、何かのせいにしてしまう人は、そこから伸びる可能性は全くありません。


選手、子どもたちが試合で思うとおりの結果を出せない

審判のせい

指導者のせい

選手のせい

言い出したら、きりがありません。


そんなんではなくて、まずは現状の自分自身はどうなのか?


今までの子どもとの接し方などを振り返る

自分自身はどうなのか?

親の立場としてどうなのか?

自分が振り返り、自分がまずは変わろうとする

子どものせいにしない。


子どもを変える前に自分を変える

これが主体変容です。

この考え方は本当に大事です。


スポーツだけではなく、あらゆる事で目標を達成したければ必ず必要な考えです。

そう、生きていくうえで大切なことだと思います。


当然、指導者である私も主体変容でなければなりません。


私も選手が結果を出せないということは、選手を導けていないので私の責任なのです。

選手は誰も試合で負けたくて負ける選手なんて誰もいません。

みんな勝ちたいのです。

なのに、

結果を出させてあげれない。

勝たせてあげられない。

指導者とは、選手を導くことが使命

だからこれは、私の責任

この精神で今までやってきました。

今まさにその状態で、あらゆる面から見直し、自分も含め改革を始めてます。


なので、あなたもまずは子どもの心配をする前に、自分自身を変化させていくことを考えないといけないのではないでしょうか?