皆様、お元気にお過ごしでしょうか
私はですね、あまりの凍てつく寒さに「全然寒くなんてないですけど？」と、自分自身に言い聞かせるという訳のわからない現実逃避を身につけてしまいました
外気温は人を狂わせますね…！
ところで、皆様
いろんな場面でお色選びに悩んだりってありませんか
お料理の色みだったり、
毎日着る服のコーディネートだったり、
お部屋の模様替えなんかも悩みますよね。
この時期なんかは新生活に向けて準備する方など特に家具家電の色選びに悩む機会も多いのではないでしょうか
お家づくりでもあちこちに色が必要になります
色というものは人の日常生活に溢れています
知らず知らずのうちに人の感情に作用して
気分が明るくなったり、落ち込みやすくなったり、
爽快な気分になったり、
なんだかイライラ落ち着かなくなったり、、
何気な～く使っている色が人に影響を与えているのです。
例えば良く聞く説ですが、青色などは食欲減退の色とも言われているのでダイニングキッチンなどの壁には向かなかったりします。
もちろん個人の好みにもよりますが、色が人に作用していることは科学的にも明らかにされているため、使い方は工夫したほうが良いのです。
クロスに使う青は彩度の低いものにしたり、クロスには使わず、食器や調理器具などアクセントに取り入れてみたりするっていう手も
今はクロス一つとっても、様々なバリエーションの素敵なものが多すぎて悩んでしまいますよね
色の効用、また好きなものを好きなだけ足していくと雑多な空間になりがちなことを踏まえて…
色の黄金比率を取り入れてみるといいかもしません。
メインカラーは70・サブカラーは25・アクセントカラーは5
空間面積の多い部分にあたるのがメインカラー、壁や床、天井など。
サブカラーにあたるのが二番目に面積が多いもの、ラグやカーテンなど。
アクセントカラーはクッション、窓枠など面積の少ない部分にあたります。
↑上記の比率が空間にまとまりを与えてくれる色の黄金比率なので、是非実践してみてくださいませ
色は心理的な効果だけではなく、
配色によって狭い空間でも奥行があるように見えたり、
どんな雰囲気にでも変えられる、
いわば良い家づくりのキーアイテム
今日はざっくりと『色』について記してしまいましたが、色の使い方を少し工夫するだけで理想とする空間に近づけるので、
お家づくりの際には今一度自分のイメージを掘り下げてから使用する色たちと配置のバランス、黄金比を考えてみてあげてくださいませ
それではまた～