突板って何だ!?
会議室の机を買い替えようと思い
天板の素材を調べていたら
「突板(つきいた)」
という選択肢が出てきました
突板って何だ???
少し掘下げてみようと思います
まずはカタログをチェック
突板についてこんな説明がありました
「突板とは、天然木を薄くスライスし
合板などの基材に貼り付けたもの」
つまり、見た目は本物の木そのものですが
内部は異なる素材で構成されているようです
実際の突板の写真もチェック
写真を見てわかるように、木目が美しく
まるで無垢材(むくざい:木をそのまま使った素材)
のような風合いがあります
突板のメリット
天然木の質感を楽しめる
本物の木をスライスしているので
木目や風合いが美しく
温かみのあるデザインになります
無垢材よりも軽く、価格も比較的安い
無垢材の机は重くて高価ですが
無垢材よりも軽く、価格も比較的安い
無垢材の机は重くて高価ですが
突板なら見た目を損なわずに
コストを抑えられます
反りや割れが起きにくい
無垢材は乾燥や湿気の影響を受けやすいですが
反りや割れが起きにくい
無垢材は乾燥や湿気の影響を受けやすいですが
突板は基材がしっかりしているので
変形しにくいのが特徴です
突板のデメリット
傷がつくと補修が難しい
表面の木は薄いため
深い傷がつくと削ることができず
補修が難しくなります
完全な天然木ではない
見た目は木ですが
内部は合板などの基材なので
「本物の木そのものがいい!」
という人には物足りないかも
水に弱い
突板の表面は木なので
水がしみ込むと劣化しやすいため
こまめなメンテナンスが必要です
※コーティングを施したものもあります
まとめ
突板は
「天然木の美しさ」
と
「コストパフォーマンス」
のバランスが取れた素材です
会議室の机として考えたとき
デザイン性や価格を重視するなら
選択肢としてアリかも