とらえどころのない映画という感想は当たっていたようです。

 

↓マイ・プライベート・アイダホ

 

ジャンルは全く違えどバクダット・ホテルやパリ・テキサスに通じるものを感じました。すなわち当時の時代の空気感と映画としての最先端を行っている感です。話自体は私には退屈で途中眠ってしまった場面がありました。幸いなことに肝心な場面は見逃さなかった。

 

ナルコレプシー(発作的睡眠)に悩む主人公とキアヌが演じる子スコットは結ばれているようで断絶している。理由はスコットが市長の息子でありいずれはエスタブリッシュメントの世界に復帰することが確実であること。親に捨てられたナルコレプシーの青年は路上で死んでいく立場であること。それは途中で彼ら不良グループのボスが亡くなるエピソードあたりから明らかになっています。

 

とらえどころのないという感想は主人公の精神状態・・突然意識を失う・・を反映した心象風景から当然に生じるもの。だからと言って面白いとまではとても言えない映画でした。

 

 

2026年通算142本目

 

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