既視感ありあり。
犯罪の増加に司法が破綻しかねない時代、AI(名:マーシー)に裁判をさせることになる。しかもAIは判事と検事と執行官を兼ねている。え?弁護士は?本作ではAIと被告人である刑事が直接対峙しています。しかも90分以内に自分の無実を証明しなければならない。AIが必要な捜査の手助けをするとは言えもう無茶苦茶。被告人がAIを操る知性がなかったらどうなるのだろう。
ワンシチュエーションものに近いとはいえ裁判所外の様子が結構写ってなんとか飽きずに観られます。でも設定がズブズブで突っ込みどころがありすぎです。AIに弟を死刑にされたから裁判所に爆弾テロを仕掛ける兄。AI裁判開始を早めたい故に被疑者の無実の証拠を隠滅する刑事。
なんか既視感あるなあと思ったらPKディック原作でトム・クルーズが主演したマイノリティ・リポートを思いっきりあり得なくした映画です。
AIが裁判長として判決を下すこと自体はあっていいと思います。ただし検察と弁護もAIを駆使して闘って欲しい。
2026年通算21本目
