つかみどころが無いがツッコミどころはたくさんある映画。
文化的な香りをぶちまけておけばあとは観客が良く解釈してくれるという姿勢が感じられてひたすら不快でした。
登場人物の行動に合理性がありません。特に元カレのそれは納得しかねる。主人公の妻の妊娠がわかって逃げたやつがなんで赤ちゃんが生まれたら戻ってきて執着するのか。それも強盗団を結成して店に押しかけるとか。そもそもそんな行動を起こしかねない人物と妻が付き合うか。妻は高い知性と教養を持つ人物に見受けられる。
こんなのはほんの1例で他にも理解できないことがまだあります。
妻が率いる人形劇団。やたらそのシーンが長く、それで何かを主張したいのかが全くわかりません。アートはアートでいいのですが映画の筋とどう絡んでいるのでしょう。
主人公の行動も共感ができない。自分が犯人と自白して、それが警察に通ると思っているのか。
ニューヨークの町並みを懐かしく思い出せたことだけはまあ良かったです。
2025年通算196本目
