スペインの映画です。

 

太陽と桃の歌

 

桃の果樹園を営む大家族のお話。父親の代から土地を借りて果樹園を営む一家。現在は長男夫婦を中心に妹夫婦らが手伝っています。彼らの子どもたちはいとこ同士として兄弟同然に農園で遊びます。思春期を迎える女の子もいれば反抗的な態度の息子もいます。そんななか地主の息子から立退き要請が出されます。太陽光発電用地にするそうです。

 

農園ですから果樹園独特の農作業の様子や臨時手伝いとして黒人労働者を町でスカウトする様子などもあります。農作物を買い叩く大資本への抗議活動もありました。

 

家族と言っても人間と人間なので考えも違えば軋轢も生じる。そんなすれ違いを見せながら映画は農場での最後の夏の宴会を映し出して終わります。

 

 

2025年通算39本目

 

 

(有)朝日商事 土地・家 そのまま買取ります