ルーマニア映画!
中年警察官が主人公です。村が好きな彼は果樹園を持ちたいという淡い欲望を持っています。彼は村の利権構造に何となく組み込まれています。どうも村長が中心になって密貿易をやっているようです。得た利益は村長の取り巻きたちにおこぼれとして分け与えられます。
ある時新人警察官が赴任してき、村で起きた殺人事件の捜査を始めます。村長に捜査を止めるよう要請された主人公ですが、新人は従わず、結果として命を落とします。
同時期、恋心を抱いていた未亡人が暴力により村を去る事態となり、主人公は村の暗部に対し1人で対決を挑むのです。
旧共産圏であったルーマニアでは権威主義がはびこっていて教会もその一端を担っているのだろうことがわかりました。
「おんどりの鳴く前に」という題名は聖書にあるエピソードを連想させます。製作者がその意図をもってつけたのかどうかはわかりません。
2025年通算37本目
