静謐という言葉。
小説家である主人公は、ガンにかかり余命幾ばくもなくそれほど親密でなかった知人女性に看取りを頼まれす。同居して生きているならば朝ドアが空いているし、死んでいるならばドアは閉じている。この時点で彼女は自死を意識しています。
以降2人の会話が続きます。何度か場面が変わったり別の人物が出たりします。しかし基本的に登場人物は2人と言っていいでしょう。美しい郊外の風景と静謐な時間を背景にした会話劇です。
観ていて引き込まれつつも何か物足りなさを感じます。女性同士の会話である言葉の底に潜む何かを理解できないからかもしれません。
2025年通算19本目
