田舎へ移住という夢と現実。

 

嗤う蟲

 

スリラーとしてもホラーとしては成功していません。登場人物や出来事がすべて論理的だからです。

 

移住した村が限界集落のような規模でなくそれなりに自治体として成立してそうな規模です。ただし外界?へは一本の橋だけが頼りです。都会から移住してきた事実婚夫婦。夫は無農薬農業を志向しますが害虫に負けてあっという間に農薬を使うようになります。妻はイラストをネットで販売します。

 

問題は周辺の人間関係です。妙に権威がある人物は実は〇〇を栽培し村に現金収入をもたらしているです。夫もその作業に組み込まれます。おまけに人身事故の責任まで取らされます。抜け出したくても駐在もその一派なのです。

 

最後には妻が祭りの時、その〇〇を利用して村から脱出。同時に警察に通報し村は崩壊します。すごく単純です。もっとおどろおどろしい何かが欲しい。

 

タイトルが「嗤う蟲」意味が解りません。

 

 

2025年通算14本目

 

 

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