北欧のホラー映画好きなんだけどコレは外しましたね。
愛しい人が亡くなって、ある日、家に帰ってきたら?遅い呼吸、意思の疎通はほぼなし。体は腐敗しつつあり臭気がする。
映画は愛しい死者が帰ってきた家族のふるまいを描いています。当然ですが総じて死者に融和的な態度を示します。愛情をもって世話をします。しかし死んだ者は決して生者ではない。本質的に害をなすものなのです。
テーマは面白いものとはいえ盛り上がりが全然なく退屈。「ボーダー 二つの世界」の監督と言うので期待して観に行って撃沈でした。
2025年通算9本目
