エストニア映画。何が何だかわからないハチャメチャ映画でした。
観終わって何が言いたかったのかがわからない。久々にぶっ飛んだ映画を観た感じです。原題を直訳すると「無敵の戦士」。それが「エストニアの聖なるカンフーマスター」になっちゃうんだから配給会社のセンスもスゴイ。
舞台は1970年代のエストニアです。ソ連によって洋楽が禁止されています。ある時中ソ国境の警備隊に中国人らしき3人の神?がカンフー技で攻撃を仕掛け主人公だけが助かります。以後カンフーに魅了された主人公はロシア正教?でもカンフーをやっていることを知り入門します。で、なんだかんだあるのですが最終的に主人公は世俗に戻り彼女と幸せになりそうなエンディングを迎えます。
この映画はカルトムービーという概念をあてがうと腑に落ちます。刺さる人には刺さります(多分)。私には刺さりませんでした。
2024年通算181本目