短編小説ロッタリー(くじ)の作者シャーリイを題材にした映画です。

 

Shirley シャーリイ

 

小説ロッタリーには苦い思い出があります。留学中の教材にこの小説があり、当然原語で読むわけですが読後感としてかなり意味不明な感覚だったのです。教師が解説してくれて結末の意味がようやく理解でき、自分の語学力はまだまだだなあと思ったものでした。

 

映画の結末に近づいてようやく私はこの映画の構成に気付きました。騙されていました。嫌いじゃないです。こういうの。勘のいいひとは冒頭から気づけているんじゃないですかねえ。

 

登場人物が最小限ですし大掛かりな特撮もありません。しかしアイディア1つでいい映画は撮れるのだなあと思いました。

 

 

2024年通算180本目

 

 

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