社会の底辺に沈まざるを得ない人々を描いています。

 

若き見知らぬ者たち

 

親ガチャという言葉があります。どんな親の子どもとして生まれたかで人生が変わってしまうことです。主人公の青年兄弟はまさに親ガチャに外れたと言っていいでしょう。それでも親の作った借金を返し、母の介護をしながら必死に生きていきます。

 

ですが世間は非情で彼にこれでもかという仕打ちを与えます。映画での警察官の行動はちょっと現実離れしてるのでは?と思わないでもなかったのですが「神奈川県警」の文字にあっ察し・・とも。

 

終盤弟による格闘技の試合を延々と映したのはどんな意図があるのでしょうか。

 

 

2024年通算170本目

 

 

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