フランス。環境問題を考える映画です。
異常気象が続く地球でフランスでも硫酸の雨が降るようになりました。硫酸雨から逃げる家族の様子を映画は描写しています。群衆がパニックになり、母が川に落ち、川は硫酸です。父娘で逃込んだ家も硫酸雨で崩壊。泊めてくれた母子は助からないでしょう。何とか収容施設に辿り着きましたが今後のことは誰一人わかりません。
かなり設定に無理があります。硫酸の雨が突然降る前にもっと異常が起きていなければおかしいですし、川が硫酸ってフランス人だけでなく全人類死にます。
何よりも話に広がりが欠けていて単調。低予算映画とは思いますがもう少し脚本を考えて欲しいです。
2024年通算162本目