目が合っただけで襲われたら・・。

 

またヴィンセントは襲われる

 

主人公のヴィンセントはオフィスで仕事中、目が合っただけのインターンに殴り掛かられます。翌日は別の社員からも暴行を受けます。どうやら目が合っただけで襲いかかる一定の割合の人々がいるようです。

 

ヴィンセントは父の別荘に避難し、同じ身の上のものが情報を共有するサイトで生き残り策をさぐります。飼い犬が敵を見分けてくれることもわかります。しかし情勢はフランス全土に広がりつつあるようでニュースは原因不明の暴力の拡大を報じています。

 

なお目が合うと襲われる症状?は人により治ることがわかってきます。

 

コロナの蔓延をもっと極端な形で示したかったのだなと思いました。エイズのときは血液が恐怖の対象でした。コロナでは呼気です。人と人との関係が病気により断絶どころか殺し合いに繋がりかねない現代社会への警鐘です。

 

 

2024年通算114本目

 

 

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