特に観たいわけでもなかったのですが・・
柴咲コウがフランスに住む女医・サヨコを演じています。全編フランス語の会話。ときおりの日本人患者との会話だけ日本語です。
サヨコが、ある組織に娘を殺された男性を助け、組織のメンバーに復讐をしていく構成になっています。その組織はどうも違法な臓器移植を斡旋する活動をしていたようで現在は解散しています・・。
とにかく話が冗長です。組織のメンバーを次々と拉致監禁して自白を迫るのですがやっていることがワンパターン。拳銃の扱いも却って緊張感を削いでいます。このような映画では自分でウラの設定をアレコレ想像するのが楽しみです。しかしこの映画についてはどうでも良くなってしまいました。
映画の全編から感じられるのは主な登場人物のすべてが「パリという病」に罹患しているのでは?ということです。もちろん制作者である黒澤監督もその1人と思いました。
2024年通算94本目
